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女性はエストロゲンが減少するとどうなるの?

2019年12月27日

男性らしい身体や女性らしい身体を形成するためには私たちの体から分泌されているホルモンが必要不可欠です。
女性らしさを形成しているのは分泌されている女性ホルモンの一つ、エストロゲンだと言われています。
エストロゲンといえばバストアップさせるために必要不可欠なものとして女性の中では広く認知されています。

しかしそれだけではなく、肌や骨、粘膜など、女性らしい身体を創り上げる全ての要素に働きかけます。
ですからエストロゲンの事を別名美人ホルモンと呼んでいるほどです。
しかし、美人ホルモンであるエストロゲンは常に一定量流れているわけではありません。
30歳半ば頃をピークに加齢などによって徐々に減少していきます。
特に閉経後はエストロゲンが不要となるため分泌される量は著しく減少します。
閉経後などでエストロゲンの量が少なくなるとどのような影響があらわれるのでしょうか。

エストロゲンは肌などを美しく保つだけではありません。
骨の形成にも大きな働きをしています。
エストロゲンの分泌が少なくなると強い骨が形成されにくくなります。
年を取ると骨がもろくなるのは閉経によってエストロゲンの分泌が一気に減少することが影響しています。

エストロゲンの減少によって注意しなければいけないのが骨粗しょう症です。
実際に60歳以上の女性では30パーセントほど、70歳以上では半数近くの人が骨粗しょう症になっていると言われています。

美人ホルモンといわれているエストロゲンですから、減少すると美しい肌や粘膜を維持することが難しくなります。
高齢者にシミなどが出来やすくなるのは代謝機能が減少することもありますが、エストロゲンの量が減少していることも大きな要因の一つになっています。

また、代謝そのものもエストロゲンが減少することによって低下します。
代謝が低下すると脂肪の燃焼量が少なくなるため、若い時と同じ量の食事をしていたとしても中性脂肪が体内に溜まりやすくなります。

エストロゲンが多く含まれている食材

健康な女性らしい身体を維持するために30代半ば過ぎたあたりからエストロゲンが多く含まれている食材を意識して毎日の食事に摂り入れるようにしましょう。
食事によってエストロゲンを摂取するうえで真っ先に意識して食べておきたい食材が大豆製品です。
大豆製品には大豆イソフラボンが含まれているのですが、この大豆イソフラボンは体内に入ると女性ホルモンと同じような働きをしてくれます。
つまり大豆製品を積極的に食べることによって減少した分のエストロゲンの働きを補ってくれるというわけです。
ところが食生活が欧米式に代わったことにより、大豆イソフラボンを摂取する機会は昔に比べると少なくなっています。
意識して和食メインの食事に変えることによって大豆イソフラボンを効果的に摂取することが出来るでしょう。

また、普段よく食べている食材で効果があるものとしてはキャベツがあります。
キャベツにはホウ素と呼ばれる成分が多く含まれているのですが、ホウ素にはエストロゲンの分泌を活発にしてくれる効果があります。
ホウ素はキャベツの他にもリンゴやぶどう、梨などの果物類にも多く含まれています。

また、カボチャも普段色々な料理に応用できる食材でありながらエストロゲンの分泌をサポートしてくれる食材です。
カボチャにはビタミンEがたくさん含まれているのですが、ビタミンEは別名若返りホルモンといわれています。
これは、ビタミンEは体内に入ると脳下垂体や卵巣に働きかけて分泌をコントロールする効果を持っているためです。

このようにエストロゲンそのものを食材から増やす事はできませんが、分泌を促進したり、同じような働きをする栄養素を含んだ食べ物がいくつかあります。
これらの食材を積極的に食事に取り入れ、健康な女性らしい身体を維持するようにしましょう。